⑦消費税は世界に存在してはならない税金

⑦消費税はこの世に存在してはならない税金

課税をめぐる対立軸は「富裕層の余剰資金」対「低所得者層の生存資金」との両端にあります。経済主体(人間)に置き換えれば「投資家および債権者」対「中小企業家および労働者」の対立です。これは、ケインズの二階級観でもあります。貨幣は、消費によって企業に吸い上げられ、企業の貨幣は投資家に吸い上げられますから、あらゆる経済活動によって、貨幣は富裕層に集中して行きます。それが経済活動というものだからです。経済活動は搾取の本能に動機付けされるものですから、それが悪いと言っているのではありません。しかし、搾取のレベルが問題なのです。経済活動から起こる富裕層の余剰資金の増加は、他方で低所得者層の生存資金つまり消費資金の不足を生じさせます。富裕層の余剰資金の増加と、低所得者層の消費資金不足によってデフレが始まり、続いて、富裕層の余剰資金に関する流動性選好が始まりま...

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